
新しき村美術館は、新しき村創立60周年を記念して1980年(昭和55年)に設立された。
武者小路実篤の日本画、書、油絵、素描、原稿を主とする所蔵作品数が約400点。さらに、実篤と親交のあった長与善郎、千家元麿、倉田百三、中川一政、椿貞雄、河野通勢、高田博厚、周作人らの作品、また、実篤が愛蔵した書画、村の会員の作品が展示されている。
美術館の中には図書館も併設され、実篤の作品、新しき村に関する資料、会員の著作、文芸雑誌「白樺」の復刻版などを閲覧することができる。
実篤の書画の複製色紙、絵葉書、新しき村刊行の本の販売も行っています。
開館時間:午前10時~午後5時
休館日 :
●平日の月曜日
(祝日の月曜日は開館します)
●月曜日が祝日である時の翌日の、平日の火曜日
(祝日の火曜日は開館します)
●12月26日から翌年1月4日まで
(年末と年始)
入館料 :一般200円/ 高校生以下100円 /団体10名以上1人150円